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フィアット500の空気圧の警告灯が点灯したら。確認すべきこと、警告灯を消す方法まとめ

フィアット500の空気圧の警告灯が点灯したら。確認すべきこと、警告灯を消す方法まとめ

フィアット500には、タイヤの空気圧に異変があると警告灯でお知らせしてくれる空気圧モニタリングシステムが搭載されています。
以前私のチンクのタイヤがパンクしてしまった時も、この警告灯がきちんとお知らせしてくれました!✨
しかし、このモニタリングシステム、タイヤに問題がない時でも、条件によって警告灯がついてしまうという難点もあるのです…。💧

今日は警告灯がついたら確認すべきことと、警告灯を消す方法などをまとめてみたいと思います!📝

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フィアット500の空気圧モニタリングシステムとは

フィアット500 空気圧チェックの警告灯

フィアット500の空気圧モニタリングシステムは、車速が15km/hを超えるとモニタを開始し、空気圧が20%以上低下すると警告灯でお知らせしてくれる機能です。🔧

警告灯は、ダッシュボードの左下にオレンジ色で表示されます。丸の中にビックリマークが書かれたような絵柄のものです。おそらく、凹んだタイヤを示しているのかな?

警告灯の点灯と同時に、ピーッという警告音が鳴り、ダッシュボード中央の日付等が表示されている部分に「check tire pressure …」という警告メッセージも表示されます。このメッセージは一度表示されると、通常表示に戻ります。

警告灯が点灯しても、必ずしも空気圧に問題があるわけではない!落ち着いてタイヤの状態をチェックしよう

ここで注意したいのが、フィアット500の空気圧チェックの警告灯は、空気圧に問題があるわけではなくても点灯してしまうということ。
私は2年間走ってきた中で3回警告灯が点灯しましたが、そのうちタイヤに異常があったのは1回だけでした。
なので、経験上、突然点灯しても「パンクかな!?」と慌てる必要はありません

まずは落ち着いて、タイヤに異変がないかチェックしましょう。
高速道路等ですぐに停車できない場合もあると思いますが、走行感に異常がなさそうであれば、次のSAまで落ち着いて移動しましょう!

停車してタイヤを確認し、明らかに元気がなかったりパンクしている様子がなければ、ほぼ警告灯の誤作動です。
不安であれば念のためガソリンスタンド等でチェックしてもらえばより安心です。👌

どうして警告灯が誤作動するの?

基本的に、警告灯は下記のどれかに該当するときに点灯します。

  • 空気圧調整時
  • タイヤ交換時
  • タイヤローテーション時
  • 1ヵ月以上運転しなかったとき

では、なぜ上記に該当しない場合も警告灯が誤作動してしまうのか?ということなのですが、ディーラーの整備担当の方に聞いたところ、空気圧のモニタリング方法に答えがありました。

フィアット500の空気圧モニタリングシステムは直接のタイヤの空気圧を確認しているわけではなく、ABSのホイール・スピード・センサを利用し、各車輪の回転速度を比較することで間接的にタイヤの空気圧を確認しているそうです。
その方法を用いると、季節の変わり目などタイヤに急激な温度差があったとき、それを「空気圧に変化があった」と捉えてしまうらしいのです。😵

たとえば、夜は冷え込んだのに日中は異常に暑くなった、等の急激な気温差のあった時は、点灯してしまう可能性が高いそうです。タイヤに異常がなかった場合、前日との気温差を振り返ってみるとそこに原因があるかもしれません!

空気圧モニタリングシステムの初期化方法

タイヤの問題が解決したら、空気圧モニタリングシステムを初期化する必要があります。
これを行うことで警告灯が消え、もう一度システムが正しいタイヤの状態を学習してくれます。

初期化方法は下記の通りです。

  • ダッシュボード右横に3つあるボタンの一番下「-」を押し、「Menu」を表示させる
  • 「+」または「−」を数回押して項目をスクロールし「Reset tyres」を表示させ、決定の意味で「-」を押す
  • 「Reset: Yes」を表示させ、決定の意味で「-」を押す
  • 「Confirm: No」の表示から「+」または「−」を押し「Confirm: Yes」を表示させ、決定の意味で「-」を押す
  • 「Saved reset」が表示されたら初期化完了
  • 「+」または「−」を数回押して「Exit menu」を表示させ、決定の意味で「-」を押して終了

初期化直後の自己補正中は正しく機能しない事があるため、約80km/hで直線道路を20分以上走行する必要あり

以上です!

ダッシュボードからの操作は簡単に行えますが、その後約80km/hで直線道路を20分以上走行するというのが日本の公道ではなかなか難しいですよね。
ですが、私の経験上、一度初期化した後はこの走行の基準を守れなくてもまたすぐに点灯してしまうことはなかったので、そこまで神経質にならなくても大丈夫かもしれません。
もしまたすぐに点灯してしまったら、再度初期化の手順を繰り返しましょう!🔧


以上、フィアット500の空気圧チェックの警告灯が点灯したときのまとめでした。
私は1度目の警告灯点灯がパンクの時だったので、この警告灯が点灯することがかなりの恐怖になっていました。しかし、しばらく乗っていると、どうやらかなり誤作動があるということがだんだん分かってきました。笑😅

なので、不安がらずにまずは落ち着いてタイヤをチェックしてみましょう!✨
本当は誤作動がなくなるといいんですけどね!

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