2019年7月で、私のフィアット500も新車で購入してから3年が経過しました!🎉
はじめて迎える車検シーズンです!
輸入車の車検だから国産車のような価格では済まないだろうとは思い、ある程度の費用になることは覚悟して望んだのですが、最終的にかかった費用は…
283,047円でした。高〜い!😇
12ヶ月点検、24ヶ月点検と何の不具合もなかった私のチンク。一応新車で購入しているし、最初の車検ではそこまでかからないでしょ〜という気楽な思いでいたのですが、事態は一転。まさか28万円にまでなるとは思っておらず、お財布&気持ち共にかなりのダメージを受けることに…。💸
36ヶ月目にして初めてイタ車の洗礼を受けることとなりました…。
(ちなみに、15万円くらいで収まるかな?と思っていたので、約2倍かかったことになります。甘かったです。トホホ😇)
今日はそんなはじめての車検について、内訳や所感などを赤裸々に書いていこうと思います!📝
車検費用の内訳
さて、車検にかかった費用の内訳を公開します!
こちらが見積書です。
(分かりにくいですが、工賃合計、部品合計、諸費用をすべて足したものが総額になっています。)
まず、すべての項目において、工賃がいちいち高い!😱
全体的に国産車の2倍くらいかかるイメージです。
もちろん、輸入車ならではの技術料があるのは理解しています。でも…やっぱり高い!😱
そして、部品代がいちいち高い!😱
こちらも国産車の2〜3倍かかるイメージです。
もちろん、輸入車なので仕方ないことは理解しています。でも、でも…やっぱり高い!😱
ここからはかかった費用の内訳について、細かく見ていきます。
車検基本点検料金/スチーム洗浄料金/保安基準確認検査料金/車検代行手数料/諸費用
134,210円(税込)
これは車検をお願いするにあたっての基本的な項目であり、フィアット松濤さんに車検をお願いする場合は絶対に必要になる項目です。
これが全部で134,210円(税込)。
上記に加え、クルマの状態に合わせて交換が必要と判断された箇所の部品代と工賃が追加費用として加算されていきます。
ディーラーは交換を推奨する箇所を見積もり項目としてすべて出してくれますが、これらを交換するかどうかは自身の判断で決めることができます。もちろん、すべての項目の交換を断ることもできます。
ここから下の項目は、私のクルマをチェックした上で交換が必要と判断された、私のクルマ独自の追加費用になります。
エンジンオイル、オイルフィルター交換
0円(税込)
エンジンオイル、オイルフィルター交換は本来であれば工賃・部品代がかかる項目ですが、私は車体購入時にイージーケアというサポートに加入していたため、本プログラムが適用され無償で交換できました。
バッテリー交換
41,040円(税込)
バッテリーは、エンジンのかかりが悪くなってからの交換でも遅くないイメージがあったので、最初は交換をお断りしようと思っていました。
しかし、担当の方に詳しく話を聞いたところ、イタリア車のバッテリーは何の前触れもなく突然パッタリとお亡くなりになるとのこと。つまり、早めに交換しておかないといきなりバッテリーが上がっている…なんてことになりかねないのだそうです。😱
そう聞いたら怖くて交換せざるを得ませんでした。😱
フロント、リアワイパーブレード交換
7,560円(税込)
ワイパーは、まあまあ消耗してるだろうし少額だしな…ということで交換。
でも、高額な他の項目の中で麻痺していましたが、冷静に見るとこの項目もけっこう高いですね!💦
トランスミッションオイル交換
8,424円(税込)
トランスミッションオイルは、潤滑材としてギアの磨耗を防いだり、温度を下げる役割を担ってくれるオイルのことで、一般的に走行距離2万~3万キロでの交換がおすすめと言われているそうです。
私のチンクの走行距離は2万キロ弱なので平均より少し早いですが、時々ギアがすべることもあったのでもしその改善になるなら…という思いと、オイルを交換することで大事な部品であるギアを守れるなら…という思いから、早めに交換することにしました。
エアーコンディショナーフィルター交換
7,776円(税込)
エアコンのフィルターも、消耗品だし安価だし…ということで交換。
しかしワイパーブレードの交換と同様、この項目も冷静に見るとけっこう高いです!💦
発煙筒交換
1,080円(税込)
使用期限が定められている発煙筒の交換です。
これは唯一、高い!と言わなくて済む、良心的な金額でした。😅
デュアロジックアクチュエーター、ハーネス交換
228,420円(税込)→0円
今回の車検、一番問題だったはこの項目でした。
なんと私のチンク、クラッチディスクがかなり焼けてしまっており、それに伴いデュアロジック自体にも不具合が出てしまっているので、両方の交換が必要とのこと。
担当の方によると、フィアット500のクラッチディスクは平均して走行距離3万キロくらいで交換することが多いそうなので、私の乗り方に問題があったのかもしれません…。
乗り方の問題については別途記事にするとして、とにかくデュアロジック全体とクラッチの交換が必要とのことでした。
デュアロジック交換の見積もりは228,420円(税込)だったのですが、幸いにも購入してから3年以内の不具合だったので、イージーケアのサポート「純正部品の不具合の無償修理」が適用されたため、無償交換してもらえることになりました。よかった〜…!😭
クラッチ分解/ディスク、シャフト交換
93,917円(税込)
デュアロジックはイージーケアのサポートで無償交換だったのですが、クラッチディスクなど一部の部品については消耗品と見なされるとのことで、消耗品と見なされた部分の項目は追加料金で交換となりました。
これが10万円弱。この項目がなければかなり費用を抑えられたのにな〜と思うものの、購入してから3年を過ぎていたらデュアロジック交換費用の23万円も追加で必要になったということになります。そう考えると、今のうちに交換できてよかったのかもしれません。😱
フィアット松濤での車検、疑問あれこれ
そんなこんなで高い!高い!と大騒ぎしながらも無事完了したフィアット松濤での車検ですが、車検を受ける前に気になったこと、受けてみて分かったことを質問形式でまとめてみました!📝
車検をお願いする際の流れは?
まずは電話で車検の予約をします。
見積もりだけをしてもらうのは難しいようで、予約をした時点でディーラーに車検をお願いするのは確実になるようです。
予約日になったらクルマを預け、諸費用である52,130円を先に支払います。
この日より法定点検を進めつつ、任意で交換する必要のある部品の確認を進めてくれます。
任意で交換する必要のある部品の確認が終わったら、担当の方がメールにて見積書を送ってくれます。その後電話にて見積書の詳細な説明をしてくれます。
この電話にてどの項目を交換するかを決めていき、最終的な車検費用が確定します。
整備がすべて終わったら電話にて連絡をいただけるので、都合の良い日にディーラーに行き、残りの費用を支払い、クルマを引き取って完了です!✨
車検にかかる期間はどれくらい?
整備する項目にもよりますが、私の場合は約3週間かかりました。
でもこれはデュアロジックの交換という大きな項目があったからで、もしなければ2週間もかからずに終わっていたようです。
代車はあるの?車種はチンク?
代車はお願いしたら用意してもらえました。
私の場合は、フィアット500 1.2 POP ボサノバホワイトを貸していただきました!
かわいい…!😍
走行距離などにも制限がなく、使った分のガソリンを補充しておけばOKとのことでした。
期間限定で違うチンクに乗ることができて、とても良かったです!✨
車検費用は現金払い?カード払い?
クルマを預ける際に支払う諸費用の52,130円のみ、現金のみの支払いに限定されました。
残りの料金は整備がすべて終わってクルマを受け取りに行く際に支払うのですが、その支払いはカードでも現金でもどちらでも可能でした!💳
洗車や車内の掃除はしてくれるの?
12ヶ月点検や24ヶ月点検の際は洗車や車内の掃除はあまりしてもらえなかったので期待していなかったのですが、車検時は洗車も社内の掃除もしっかりしてもらえました!✨
ディーラーに車検をお願いしてよかった?
はじめてのイタリア車の車検だったため、部品・整備費の高さにはびっくりしました。また他で車検をお願いした際とのクオリティや金額の差が分からないのでまだなんとも言えないところもあります。けれど、結局安心を買ったという意味では非常に満足しています!
これがイタリア車に乗るってことなんだ、と改めて自分に言い聞かせています。笑
それにクラッチディスクの交換については自分の乗り方にも問題があったようですし、クラッチディスクを長持ちさせる方法についても丁寧に説明していただけたので、これからはさらに長持ちするように乗ろう、とも思えました!
フィアット松濤さん、大変お世話になりました!高い高いと大騒ぎしてごめんなさい!笑😆
以上、新車購入後はじめての車検をディーラーで受けた際の費用や所感、疑問などのまとめでした。
いや〜、何度も言うけど高かった〜!!!笑
この記事の内容はあくまで一例ですが、これからフィアット500の車検を迎える方にとって少しでも参考になれば幸いです。