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はじめてのパンク体験!ガソリンスタンドとディーラーをはしごした話

はじめてのパンク体験!ガソリンスタンドとディーラーをはしごした話

クルマに乗りはじめて10年ちょっと、今まで1回も自分の運転するクルマでパンクしたことはなかったのですが、チンクに乗りはじめてたったの1年でまさかのパンク初体験しちゃいました😱

今回は、その時起こったことを書きとめておこうと思います📝

そう、それは2017年の夏、都内から湘南までチンクで遊びに行ったときのことです。
1日中遊び尽くし、さあ帰ろうと、海沿いのコインパーキングに駐車していたチンクのもとに戻ってエンジンをかけました。すると…!

空気圧の警告灯のついたダッシュボード

普段鳴らないピーッという警告音が一度鳴り、ダッシュボード左下に見慣れない警告ランプ、そして「check tire pressure …」という警告メッセージの表示。
どうやらタイヤの空気圧に関する警告のようです。

なんだろう…?と思ったものの、まあガソリンスタンドがあったら寄って帰るか〜、くらいの軽い気持ちで帰路へ。
しかし夜遅かったこともあって空いているガソリンスタンドを見つけることができず、結局そのまま一般道を60kmくらい走って自宅近くまで戻ってきてしまいました。

なんとなく気が向いたのでその足でいつも通っている24時間洗車へ寄ると、洗車場の店員さんが

「左リアタイヤが空気がほぼ抜けてしまっていますね」

と教えてくれました。

見てみると、明らかにぺちゃんこになった左リアタイヤが!😱
や、やっぱりあの警告は正しかったんだ!60kmも普通に走ってきちゃった、どうしよう…!とあわてる私。

洗車場でいったん空気を入れ直してもらい、その日はもう遅いので翌日スタンドに行くことにしておそるおそる帰宅しました。

次の日になってもやっぱりタイヤはぺちゃんこ

「もしかして、うっかり空気が抜けちゃっただけで、今日になったら大丈夫だったりするんじゃないかな…?」
なんて淡い期待を持ちながら、翌日チンクの様子を見に行きました。

ぺちゃんこのチンクの左リアタイヤ

やっぱり左リアタイヤだけぺちゃんこになってます。
これは確実にパンクだ😱

というわけで、最寄りのスタンドに超徐行運転で向かいます。

ガソリンスタンドでは、空気が抜けている原因を特定できなかった

1kmほどで最寄りのガソリンスタンドに到着。
経緯を話してタイヤをチェックしてもらいます。

…が、30分ほど念入りにチェックしてもらったにもかかわらず、原因が分からないとのこと。
釘等も刺さってないし、もしかしたらバルブの劣化とかかもしれないので、ディーラーに診てもらったほうがいいとのことでした。

えぇーっ!?まだ乗って1年なのにそんなことがあるの!?と思いながら、また一旦空気を入れなおしてもらって6kmほど先のディーラーへ。
この状態のタイヤで、どれだけ走らせるんだ私。ごめんねチンクちゃん…🚗

ちなみに、ガソリンスタンドでは調査費用1,080円をお支払いしました。

ディーラーで診てもらうと、やっぱりパンクだった

そんなこんなでディーラーに到着。
経緯を話して10分程度待っていると、すぐに原因が分かったようで、

「パンクですね。すぐ修理しますね。」

とのこと。
おそらく釘かなにかを踏んだと思われるとのことでした。

えぇー!?やっぱりパンクじゃん!😱
なんでスタンドでは分からなかったんだろうと思いつつも、大事ではないようで一安心です。

整備士さん曰く、水槽にタイヤを浸けて確認する方法だとすぐにパンクかどうか分かるそうなのですが、都内のガソリンスタンドだとそこまでやってくれないところもあり、ましてや外車となるとよく分からないのでそもそも見ない、というところもあるのだそうです。
今回私が行ったスタンドの店員さんはかなりよく調べてくれたようなので上記のように悪意があったわけではなさそうですが、結果として原因を特定できなかったので、技術力にもムラがあるのかもしれません。

フィアットカフェのグレープフルーツジュース

アバルトグラスに入ったグレープフルーツジュースを飲みながら待つことさらに10分
元気なタイヤが戻ってきました!✨
パンクしたままたくさん走ってしまったけど、ホイールにも傷などなかったとのことです。よかった…!✨

さて、気になるディーラーでの修理金額は…

ディーラーでのタイヤパンク修理の領収書

4,320円でした!

ガソリンスタンドでの修理費は2,000円程度と聞いていたので、やっぱりスタンドよりは割高です。
でもこんな経験をしてしまうと、最初から安心できるディーラーに行っておけばよかったとも思いました。

空気圧チェックの警告灯は無視しちゃダメ!すぐに信頼できるガソリンスタンドかディーラーに行こう

というわけで、私がはじめて体験したチンクのタイヤパンクのお話でした。

驚いたのは、パンクしていても乗り心地にそんなに変化がないんだなということ。
正直、警告灯が出てから60km以上も走ってしまったわけですが、その道中全く違和感を感じませんでした。もしかしたらまだ空気が抜けきっていなかったからかもしれないし、私が鈍感なだけかもしれませんが💦

だからこそ、タイヤについてよく分からない私みたいな人は、警告灯が出たらすぐに信頼できるガソリンスタンドかディーラーに行くなど、チェックを怠ってはいけないなと感じました!

あとは、今回駆け込んだガソリンスタンドはは初めて行くところで、信頼できるところか分からなかったのも失敗の原因かなと思いました。私はいつもセルフのスタンドに通っていたため、メンテナンスを安心して任せられる有人のスタンドを知らなかったのです💦
とはいってもパンクは出先でもあることなので、本当はどのスタンドも安心できる技術があるといいんんですけどね!
ガソリンスタンドによってはパンクの原因を特定できないところもある、ということを知れたのは大きな学びでした📝

そんなわけで最後に一言。
なんで道路に釘が落ちてるんだ!誰だ釘落とすやつ!笑