季節はすっかり冬ですね!❄️
みなさんはもうスタッドレスタイヤの装着は済んでいますか?👀
今回は、フィアット500のスタッドレスタイヤの選び方についてまとめたいと思います。私が使っているタイヤも紹介します!
もくじ
スタッドレスタイヤを購入する時は、タイヤだけでなくホイールも用意しよう!
まずは非常に基本的なことではありますが、スタッドレスタイヤを購入する際は、ホイールもスタッドレスタイヤ用にもう1セット用意するようにしましょう!
ノーマルタイヤのついているホイールからノーマルタイヤを外してスタッドレスタイヤに付け替える方法もナシではないですし、そのほうが一見お得そうにも見えます。しかしその場合、タイヤの脱着、空気圧の調整、ホイールバランスの調整など、意外と工賃がかさみます。何度も着脱するとタイヤを痛めてしまう恐れもあります。また使っていないタイヤを保管する際には、ホイールについていないタイヤのみで保存するとタイヤの劣化が早くなってしまいます。💦
以上のことから、ノーマルタイヤ用、スタッドレスタイヤ用とそれぞれにホイールを用意するのが一般的です!
フィアット500に取付可能なスタッドレスタイヤとホイールのサイズは?
それではフィアット500に取付可能なホイールとスタッドレスタイヤのサイズを確認していこうと思います!
フィアット500のタイヤの適正な空気圧は?サイズは?タイヤに関する情報まとめでも記載しましたが、フィアット500に取付可能なホイールとスタッドレスタイヤのサイズは下記のとおりです。
- 14インチのホイールの場合
175/65R14 82Q(M+S)15インチホイールの場合
185/55R15 82Q(M+S)16インチホイールの場合
195/45R16 84Q(M+S)
ノーマルタイヤと同様、14〜16インチのホイールとタイヤが装着可能です!
フィアット500におすすめのスタッドレスタイヤのサイズは14インチ!
一般的に、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤよりインチの小さいものを選ぶ、というインチダウンの手法がよく取られます。
フィアット500のスタッドレスタイヤとしても、上記装着可能なサイズの中で一番小さい14インチを選ぶのがおすすめです!
14インチのスタッドレスを選ぶメリット
ではなぜ14インチのスタッドレスがおすすめなのか、主なメリットを紹介します。
- タイヤの価格が安くなる
タイヤもホイールも、インチが小さければ小さいほど価格が安くなります。冬のみに使うものなので、やっぱりコストダウンが図れるのはかなりメリットですよね! -
クッション性が上がり乗り心地がやわらかくなる
インチが小さくなると、ホイールのサイズが小さくなり、タイヤの厚さ(扁平率)が大きくなります。よって段差に乗り上げた際などのクッション性が上がります。 -
接地圧が上がり滑りにくくなる
インチが小さくなるととタイヤの幅も小さくなり、クルマの重さがインチダウン前より一点に集中するようになります。そのため雪面への接地圧が上がり、滑りにくくなります。
14インチのスタッドレスを選ぶデメリット
それでは、逆にデメリットには何があるのかも見ていきたいと思います。
- ちょっとかっこ悪く見える
横から見たときに、ホイールが小さく、タイヤの厚みが大きく見えるので、ちょっとかっこ悪く感じます。
またかっこいいホイールは高いので、冬しか使わないスタッドレスタイヤ用のホイールはある程度のデザインで妥協せざるを得なくてかっこ悪くなる…というのもあるのかなと思います。 -
クッション性が上がり乗り心地がやわらかくなる
これはメリットでもあるのですが、この乗り心地が嫌いな人にとってはデメリットにもなります。
特にコーナリングの際などはやわらかい乗り心地は安定しないように感じる場合もあります。 -
接地面積が減りグリップしにくくなる
接地面積が減ると接地圧が上がり滑りにくくなるのはメリットなのですが、氷の上などは接地面積が大きいほうがより氷をグリップできるので、インチダウンはデメリットとなることもあります。
以上のメリット・デメリットを把握した上で選ぶようにしましょう!💪
スタッドレスタイヤはどれくらい持つの?
フィアット500にピッタリなスタッドレスのサイズは理解できましたが、ではスタッドレスタイヤはどれくらいの年数使えるのでしょうか?
スタッドレスタイヤの持ちを確認するポイントは2つあります。
1つ目は、タイヤの溝が残っていること。
スタッドレスタイヤには、プラットフォームと呼ばれる、溝が残っているか確認できる突起があります。
溝がすり減ってこのプラットフォームが表面に出てしまうと、そのスタッドレスタイヤは寿命ということになります。
2つ目は、経年劣化していないこと。
1つ目で述べた溝が残っていても、タイヤはゴムでできているので、保存時の雨風や紫外線などで経年劣化し、スタッドレスタイヤとしての効果が薄れてしまいます。
保存状態にもよりますが、一般的には3〜5年が寿命と言われています。
タイヤの製造日は、タイヤ側面にアルファベットと数字4桁で記載されている製造番号を見ると分かります。
このタイヤの場合、「YYY3014」というのが製造番号です。この数字が製造年週を表しており、最初の数字30が週(30週目なので、7月)、最後の数字14は年(2014年)を意味するので、つまりこのタイヤは2014年7月に製造されたという意味になります。
この目安をチェックしつつ、タイヤの交換を視野に入れていきましょう!👀
スタッドレスタイヤを安くGETしたいなら、中古を狙うのもアリ!
最後に、私の使っているスタッドレスタイヤとホイールにを紹介したいと思います!
タイヤ
YOKOHAMA iceGUARD iG30
175/65R14 82Q(M+S)ホイール
MAK ドロミテ 14インチ
実はこのスタッドレス、Instagramで知り合ったチンクオーナーさんに譲ってもらったものなんです。
ちょうどそのオーナーさんがフィアットからアバルトに乗り換えるタイミングで、フィアットのスタッドレスが使えなくなるため、処分費がかかってしまう…と困っていたところを運良く譲っていただきました。(フィアットとアバルト、似ていますがタイヤサイズが違うんですね!)
本当にありがたいです…!チンクつながりに感謝です。✨
スタッドレスタイヤとホイール一式は、新品で用意すると10万円はかかると思います。シーズンものなので、もう少し安く抑えたい!という方は、中古を狙ってみるのは超おすすめです!
オークションやメルカリなどは実物が見えないため不安もあるかと思いますが、不安な場合はホイールだけでも中古でGETして、タイヤを新品で装着すれば安心度も高くなると思いますし、かなりコストダウンが図れると思います!
以上、フィアット500のスタッドレスタイヤの選び方や、私の使っているタイヤの紹介でした!
きちんと雪に備えて、冬も安心安全なドライブを楽しみたいですね!🚗